山と酒と音と飯

登った山と飲んだお酒と聴いた音楽と食べたメシについての備忘録

深場でギスロマン

12月ですね。毎月、年末進行のようなものなので大した感慨も無く過ぎて行く平成最後の年末こんばんは。私たちです。

 

11月のカワハギ初戦で惨敗した私はと言えば、来る日も来る日もカワハギの事ばかりを考え続け、寝ても覚めてもカワハギの頭を折り取る動作を繰り返していた所、見兼ねた友人から

 

「良かったr

「行!ぎ!ま!じ!ょ!う!」

 

と、今年度最速の喰い方で船釣りに出掛ける事が決まりました。

 

前回のカワハギから僅か2週間で海に戻って来た次第。

 

 

捕獲編

今回お世話になったのは、局地的に知名度を誇るご存知べやん丸。

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実は初乗船です。

 

今回は船長の意向に沿って、最初に200〜400mの深場を攻め、帰り際にカワハギチャレンジをやらせて頂くと言う事に。

 

そもそも、釣りの経験がほぼ無い私なので、深場だろうと浅場だろうと全て初体験な訳です。

 

べやん船長の指示に従って仕掛けをセット。電動リール初体験。

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巻くの速ーっ!電動リール速ーっ!!

と感動しながら竿を伸ばします🎣


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ギスい!

 

途中リールの上げ下げに必死で、あまり魚の写真を撮る暇もなく、コンスタントにアタリがありました。

 

一応本命はノドグロだったのですが、そんなに簡単にかかる訳もなく、サバ、ギス、ユメカサゴ、ギンメダイ、シロムツ、エソ、などがかかって来ました。

 

深場の釣りは初心者でも何かしらのアタリが来るので優しいです☺️

 

帰港する道すがら、カワハギ再チャレンジを1時間ほどやらせて貰ったのですが、


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まっっっったく釣れずに終わりました。

 

 

カワハギなんなん?

 

餌だけは持って行かれるのに。

 

あいつらなんなん?

 

悔しいから来季以降も狙って行きますよ?

 

陸っぱりから狙えたら理想的なのですが、そうも言っていられないので、取り敢えず釣れれば船でも陸っぱりでも良いですわ。

 

なんならカワハギ用の竿と集寄(←最近覚えた単語)買って仕掛けもしっかり作って臨みますよ?

 

もう、釣る。

 

絶対に釣る。

 

量産体制に入りますわ。

 

マニュファクチュアですよ。

 

これで旨くなければ見向きもしないのですが、超絶旨いので、釣りたい欲がMAXなのですね。許さん。カワハギ。

 

カワハギへの再々戦を誓った釣りではあったのですが、全体の釣果としてはまずまずの結果ではありました。

 

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サバ×4

ギス×1

ユメカサゴ×8

ギンメダイ×3

シロムツ×3

エソ×1

 

で、御座います。

 

カワハギだけに的を絞っていたら、多分おそらく必ず絶対Maybe Perhaps ボウズだったので、先に深場を攻めまくると言うのは、べやん船長の英断だったとしか言いようがないです。

 

ナイスキャプテン👏👏👨‍✈️

 

 

べやん船長に感謝の意を込めつつ、帰りは新進気鋭の家系店舗で 並脂多め固めネギ+ライス で乗船中に失われた熱量と糖質を速やかに補充しつつ、帰路に着きました。

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調理編

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さて、初深場で意気揚々と持ち帰って来た、

ギス×1

サバ×2

ギンメダイ×3

シロムツ×2

ユメカサゴ×2  

 

今日はこれらの食材を、捌いて行くっ!

 

などと、気まぐれクックばりに威勢良く調理を開始します。

 

まずはサバから。

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3枚におろしたら塩を振って
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塩を洗ったら30分ほど酢に漬けて
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その間にギスもやって行きましょう。

同じく3枚におろしたら、飾り包丁を入れつつ、

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って!浮袋金色に輝いてるじゃないですか!

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なんで?!なんで?!

 

ここ金色にする必要あるん?!

 

見えない所に拘るのが粋だから?!

 

さすがは江戸っ子じゃけえのう!!(相模湾産です)

 

金の値段が高騰している昨今だから、ギスの浮袋を集めて大儲けか、ギスの浮袋を加工して意中のあの娘に送れば、きっと振り返って貰えるんじゃないかと邪な考えが一瞬脳裏を過ぎりましたが、希少性より生臭さが勝って意中のあの娘は落とせないと言う非常に論理的且つ実践的な考え方が後から浮かび、結局はそのまま冷凍庫に鎮座する事に。

 

さてギスを続けましょう。

ギスの調理に関しては、茸本さんの野食ハンマープライスの記事を参考にして

 

先ほどの切り身の皮を下にして、焼き目を付けます。

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ユメカサゴの肝も湯引きして添えましょう。

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っつう事で出来上がりました。

ギスの焼き霜造りとシメサバとユメカサゴの肝の湯引き。

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・・・

 

 

 

・・・・

 

 

 

うんまーーーい!

 

 

シメサバ初めて作ってみましたが、塩加減も漬かり方も丁度良かったですね。

脂はさほど乗ってなかったものの、取れ立てピチピチで且つ血抜きもバッチリだったので新鮮な事この上ないです😋

 

ギスは小骨が超多い×身が超ヤワいですが、炙って塩胡椒で食べると幾分ジューシーさが出て来てなかなか旨い。

途中からオリーブオイルかけて食べたらより旨かったです。

 

ギスに限ってはワサビ醤油より断然オリーブオイル塩胡椒ですね。

 

そしてユメカサゴの肝旨ーーーーーっ!!

 

カワハギに勝るとも劣らないネットリとした旨い肝でした。

 

カワハギほど大きくないのが残念ではありますが。  

 

今後ツイッターで #根魚の肝はだいたい旨い タグが来るだろうなと言う確信を深めました。

 

他の魚たちもやって行きましょう。

ユメカサゴなんて、外側は綺麗な鮮紅色なのに、

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腹の中は真っ黒ですからね。

 

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人間社会にも割とこう言う輩はいますよね。

全く、何考えてるか分かったもんじゃないです。

 

そのまま塩焼きにして食べて素材の味を確認しましょう。

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シロムツは塩焼きだと身が柔らかくてあまり持ち味を発揮出来なかったです。

 

ギンメダイは狙い通りの味ではありますね。やや独特な香りを感じます。

 

そしてユメカサゴの安定感。超旨いですね。噛み締めるとシットリとした上品な脂が滲み出ます。流石は高級魚。

 

干物でも試してみましょう。

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サバ×2とユメカサゴとシロムツ。

 

1.5夜干した後、こんがり

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サバは脂っ気少ないながら、さすがサバ。ブレずに旨いですね。外道として釣れるのは大歓迎です。

今後は竜田揚げ方面で脂っ気をブーストして行きたいですね。

 

カサゴは干物でも超安定。もうこの魚、何しても旨いっすわ。今後も積極的に狙って釣って行きたいです。

 

今回、予想以上に化けたのはシロムツ。適度に水分が抜けて身が締まって旨味が出て来ました。

 

シロムツみたいな身のヤワい魚は水分飛ばす事で美味しくなると言う学びがありました。

 

最後にギンメダイ×2は煮付けに

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ギンメダイ煮付け旨いっすねーー!!

焼きだと少し臭った独特な香りが、煮魚だと上手く飛んで、上質な白身魚の煮付けに昇華されました。

 

オレ、覚えた。ギンメダイ、煮付け要員。

 

 

と言う事で、今回は深場の外道㌠をスタンダードな調理法で色々と食べ比べてみました。

 

それぞれ特徴と勝負所があってなかなか面白美味しかったですね。

 

ギスは焼き霜に、ギンメダイは煮付けに、シロムツは干物に、サバとカサゴは何しても旨い。

 

 

深場の雑魚にはロマンがあります。今後も深場でロマンを追い求め行こうと思いました。

 

 

ただし、カワハギ、お前だけは許さない。必ずや来季、相模湾から殲滅しちゃるけえの🎣

 

 

と、この後1週間も経たずしてまた釣りに行く話はまた次回。

初めてのカワハギ釣りと調理

こんばんは。季節は刻一刻、着々とどんどんですが、私は一向に毎日が夏休みである事を切に願うだけの平常運転です。

 

話は10月末ごろの事です。

 

「カワハギ釣り行ってみてえなぁ。旨い肝刺し食べてえなぁ。おちょぼ口に針引っ掛けてえなぁ。」

などと独りごちてたら、またしても

 

「良かったら今度カワハg

「行きましょう!!!!!」

 

と食い気味に返答し、行く事が決まりました。

 

こうなると話は電光石火の超特急で決まります。

 

という事で行って来ました。

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人生2度目の船釣りへ🛳

なんで↑こんなに重装備なのかと言うと、釣りの翌日にそのままディスクジョッキー案件があったので、釣りからそのままハシゴした次第なのです。

 

これと別に60ℓのザック背負ってました。行商かと見紛うぐらいの物量ですね。そうです行商のおぢさんです。これを売り切らないと帰れないんです。買って下さい💊

 

いま見返すと写真からは、意地でもヱビスビールを飲んでやると言う気概が伝わって来ます。

 

捕獲編

11/2(土)、舞台は久里浜の夫婦橋付近から始まります。

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土曜日と言うだけあって乗合船は超混み合っていました。

 

しかも、周りは手練れと思しき人たちばかり。超こわーい((((°д°))))

 

しかし爆釣を願って今更後には引けません。

 

07:30に出航🌊

Amazonプライム・ビデオでは今、テレビ大阪の釣り番組『THE フィッシング』が視聴できるので、カワハギ回を抜かりなく観て予習してはおきました。

 

 

まさに観たい回がいつでも視聴できるなんて、ありがたいとことこの上ないですね。ナイステレビ大阪、ナイスアマプラ👏👏

 

“餌のアサリの剥き身は、水管から針を通し、ワタを通して舌から出す”

 

“オモリが着底したら竿を上下に動かし

て海底を叩く”

 

“その後、10〜20秒程待ってカワハギを誘う”

 

なんて、説明を視聴してフムフムと分かった気になり、

 

「おっしゃ、これで完璧!爆釣必至!!」

 

と意気揚々と臨んだ次第でしたが、その考えが甘かった。甘々でした。エリスリトールよりも甘かったです。

 

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釣れません。

 

たまに、プルプルッ!と、ちんまいアタリが来るので竿を引き上げてみると

 

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違う。君じゃない。ヌメヌメしている。

 

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違う、君でもない。しかも食べられるかどうか怪しいじゃないか、君は。

 

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君でもない。ただ、君は美味しいから許す。ギリギリ許す。

 

どうもこの、ちんまいプルプルッ!は、ベラとかフグとかトラギスとかが突っついているのでしょうな。

本命のカワハギのアタリの感触が良く分かりません。

 

乗船時間は8時間近くに渡りましたが、結局、こんなアタリを繰り返し、本命のカワハギは全く釣れないまま迎えた最後の1時間。

 

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漸く来ました。とは言え、狙って釣れたものではないです。

 

なんか竿の先が少し重い感じするなー。

引き上げてみっかなー。

 

ぐらいの感じで引き上げたら釣れていました。

しかも口にしっかりと針が刺さっている状態で。

 

何が良かったのか、手応えも全く分からぬまま釣れてしまいました。

 

結果オーライではありますが、かなり渋い釣果でして

 

カワハギ×1、トラギス×2、フグ×1、ベラ×1

 

が、最終結果でした。

 

同行者も他の乗合の方も含めて見渡したところ、皆なかなか厳しい結果で終わっているようでした。

 

ボウズよりはマシか...1匹釣れただけでも良しとしよう...

 

なんて、肩を落としながら帰ろうとしたその時!

 

我々の隣で1人で15匹は釣っていたおぢさんが、

 

「あのー。すみません、これ(カワハギ)貰ってくれませんか?貰って貰えると助かるんですよー。」

 

と話しかけて来られました。

 

すわっ!これは新手の口説き文句か!そうはいかんぞ!こう見えても学生時代はガードが固い事で有名だった私、こんな所で、カワハギ15匹で身も心も預けるなんてそんなことそんなこt

 

と脳裏で学生時代の甘酸っぱい思い出が次々とフラッシュバックしない中、おぢさんがさらに続けて

 

「いや、家の冷凍庫がカワハギでいっぱいで、これ以上持って帰ると妻に怒られるんですよ〜。」

 

と言われました。

 

なるほど!そう言う事でしたら吝かではござんせん。これは人助けのためにも貰わなければなりませんね。

 

「ありがとうございます!ちゃんと血抜きして氷締めしてるので大丈夫ですよ。」

 

と、至れり尽くせりの処遇です。

ありがてえありがてえ...御仏のような慈悲に、心より感謝。圧倒的感謝の正拳突き1万回( つ᷄.̯σ̣̥᷅ )!

 

と言う事もあって、同行者同士で分け合い、無事にカワハギ8匹を手に入れる事が出来ました。

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大漁〜🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟

 

 

調理編

さぁっ!釣ったら食べる、食べたいから釣る。基本的にキャッチ to ストマックが信条なので、やって行きましょう。

 

皮の剥ぎ方は色々やり方あるみたいなのですが、今回は頭も含めてマルッと剥ぐやり方です。

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背ビレと口先を切り落とした後、口の所に軽く切れ目を入れ、後は勢い良く尾っぽまで皮を剥ぎ取ります。
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頭の後ろから身の半分ぐらいまで包丁で切れ込みを入れたら、残りは手で割って外します。

そうすると、肝も含めた内臓が頭側にくっついて取れます。

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その後は通常通りの三枚おろしにして、刺身用に切り分けました。

 

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肝は軽く湯通しして氷水で締めた後、裏漉し。

が、此処まで念入りにやらずとも、包丁で叩くだけでも良かったかなと思います。

 

という事で一品目、定番のカワハギの刺身、肝醤油添え。
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・・・

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

うーーーーーーーーまい!!

 

 

 

 

うーーーーーーーーまいぞーーーーーーーーーー!!!!

 

 

 

分かっちゃぁいたけど、超旨いっす。

 

 

 

カワハギくれた方が的確に血抜きと氷締めしてくれていたおかげで、血の臭いは全く無し。

 

 

トロッとした、肝の旨味が舌の上に転がります。

 

 

も〝〜これは日本酒案件ですよ。

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新潟はお福酒造の山古志 純米吟醸です🍶

価格は決して高くはないのですが、雑味一切無しで淡麗辛口の中にも膨よかな旨味が広がり、僅かな余韻と共にズバッと切れる味わいは絶品でした。

 

山古志 純米吟醸 29BY720ml

山古志 純米吟醸 29BY720ml

 

 

新潟の酒恐るべし...!

 

 

さてさて、肝刺しが超絶旨かったですが、カワハギはまだまだありますからね。

 

どんどん行きましょう。

 

フライパンにオリーブオイルを熱してf:id:u_f_y:20181123164801j:image

 

サク取りしたカワハギの身を塩胡椒して火を通し、皿に乗せ、
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裏漉しした肝と醤油と味醂と酒等々を混ぜてバターで炒めて軽く沸騰させて

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双方を合わせた後、彩りに大葉を散らしたら出来上がり。

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カワハギのソテー肝ソース和えです。

 

 

 

さてさて、言うても不味くなる要素が一切無いからね、もうこんなのは分かりきっt

 

 

 

 

ってうまーーーーーーーーっ!!

 

 

 

肝ソースうまーーーーーーーーっ!!

 

 

 

 

に、人間ぢゃねえ...(魚です)

 

 

余りの濃厚な旨味に慌ててビールに持ち替えました🍺

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先日の金峰山遠征の時に山小屋で手に入れた富士見平小屋限定ビール ロッククライマーです。

 

 

肝ソースとバターの濃厚さをドッシリと受け止めてくれるコクと甘味に大感謝です。尊い👏👏👏

 

 

この勢いを失わないまま三品目行きましょう。ハイになってる状態で作りきらないと、絶対に作るのが怠くなるパターンなので。

 

天ぷら粉を水で溶いたら、カワハギの身を浸し、それを練り梅を塗った大葉で巻いて

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フライヤー!🔥🔥🔥
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ワシじゃ!ブルメシアのフライヤじゃ!


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カワハギの天ぷら大葉梅肉包みの出来上がり。

 

 

うめえ...

 

 

 

うめえよぉ....

 

 

 

もう、語彙力とか良いよね?

 

 

ゴールしても、良いよね?

 

 

身の甘味が増した所に、梅肉の酸味と大葉の香味が混じって、素晴らしいバランス感となっております。

もう、日本酒とビールが止まりません。

 

三品とも三者三様の旨さがありました。

 

 

翌日。

余った8匹分のアラを無駄にはしません。

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一度茹でこぼした後、昆布出汁を取りつつ、酒を加えてじっくりと中火以下の火でアラを煮込んで行きます。

 

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30分ぐらい煮込んで、おぼろ豆腐をひと匙大に掬って入れて軽く沸騰させたら、

 

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アラ汁の完成です。

 

 

旨味濃ーーーーーっ!!

 

上品ながらしっかりとした力強い旨味を汁に感じます。

 

澄んではいるのですが、口に入れた瞬間に力強い旨味が一気に押し寄せて来ました。

 

いやカワハギのアラ凄いっすね。

 

 

これは人気が出るわけですよ。捌き易くて美味しくて釣りの難易度も適度に高いとなっちゃぁ、皆が狙うのも良く分かります。

 

次回以降、必ずや自力で釣り上げまくんぞ!と鼻息荒く心に誓い、再戦を決めたのでした(`・ω・´)≡3

 

 

とは言え、再戦でもカワハギについては

惜敗する事になったのですが、その話はまた次回🎣

寒過ぎた晩秋の金峰山で肉塊と酒宴

いま、富とか名誉ならばいらないけれど、働きやすい職場が欲しい皆様こんにちは。

末端労働者の One of them こと私です。

 

10月20(土)21(日)で、山梨と長野の県境にある瑞牆山(2,230m)と金峰山(2,599m)に登りに行って来ました。

 

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瑞牆山(場所)

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金峰山(場所)

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この山々も、山登らない人からしたら、あまり有名でない山ではありますが、日本百名山のうちの2峰なので、とても人気のある山なのです。

 

いつも通り、薬酒bar高円寺登山部(店主非公認サークル)の料理長のふあふあ氏から

ふあ:「山登り行こう」

筆者:「どこにします。」

ふあ:「金峰山行こう。」

筆者:「メシどうします」

ふあ:「山梨だからワインに合うものを」

筆者:「そいけんローストビーフ作ります」

ふあ:「じゃあサバのトマトソース煮とペンネ作る」

筆者:「それですね」

ふあ:「そうだね」

 

とトントン拍子に話は進み、実現に至りました。だいたい泊まりで山やる時は、全体の半分ぐらいはこんな感じで酒とメシありきで話が進みます。

 

1日目

瑞牆山荘〜富士見平小屋〜瑞牆山山頂〜富士見平小屋

そして迎えた本番当日。

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始発で着いた韮崎駅で、いきなりゲップが出そうなほどのキャッチコピーに迎え入れられました。

 

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10月も後半だと言うのに中身がほぼ同じセブンティーンアイスの自販機が2台置かれている辺り、流石は「夢と感動のテーマシティ」...

と妙な納得感を持ってバスに乗り込みした。シティい。

 

さて今回の山旅は、韮崎駅からバスで約1時間、瑞牆山荘を起点として、富士見平小屋にベースキャンプを作り、そこから1日目は瑞牆山を往復、2日目は金峰山を往復し、テントを撤収して退散と言うルートでございます。

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瑞牆山荘前にて準備に余念がないたらこ氏

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瑞牆山荘から緩い登りを登る事およそ1時間、程なくして富士見平小屋に到着。

 

ゆうに50張りは張れるぐらいに広く、平らな良いテント場。

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今回の私の使用テントは、メインで使用しているアライのエアライズ1ではなく、モンベルのステラリッジ3型。
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デザインや機能性に派手さは無いですが、山岳テントとして必要な機能は全て備えていながらコストパフォーマンスに優れている良いテントです。

別売りのスノーフライを買えば積雪期にも対応出来るので、贅沢を言わなければ、ステラリッジ1つで日本の山々はオールシーズン対応可能です。

 

テントを張り終え、軽食を食べたら瑞牆山山頂を目指します。

 

山はすっかり秋の装い。

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瑞牆山は標高はそこまで高くないながら、切り立った岩肌が特徴的で、その道中は割と険しいです。

 

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2時間程で山頂に到着。

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切り立ってます。

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ホッと一息つく間も無く、瑞牆山山頂で雪が降って来ました。紅葉どころじゃないです。寒いです。

 

遮るものも無いので、身体が冷える前に早々に退散。

 

テント場に戻る頃には結構な強さの雨が降って参りました。

 

とは言え、今回の山旅の目的の一つでもある、富士見平小屋限定のクラフトビールについては雨でも飲まねばなりません。

 

瑞牆ビール(ピルスナー)と富士見小屋ビール(ドゥンケル)で乾杯🍻

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いやはや、山小屋のビールと侮る事なかれ。これがなかなかの美味しさでした。

瑞牆ビールは、サントリー醸造家の夢をさらに濃醇にさせた様な力強さを感じますが、常陸野ネストのラガーほどは香りが強くないので、クドさは感じさせない絶妙なバランスを突いたナイスピルスナー

 

富士見平小屋ビールは、ドゥンケルのお手本のような、ロースト麦芽の香ばしさと深い余韻を感じとる事が出来る逸品。晩秋の山の風景に良く合います。

 

それぞれ一本ずつ飲んだ所で雨足がさらに強まって来た為、テントに避難。疲れからか、黒塗りの高級車に追突してしまう事なく仮眠を取ってしまいました。

 

小1時間ほど寝た後、あまりの冷え込み具合に起床。

 

幸い雨も止んだ様子なので、ここぞとばかりに酒宴の準備に取り掛かります。

 

今回の山旅の目的のおよそ80%はこの酒宴でありますからね。(残り10%が下山後の温泉ビール、7%が富士見平小屋のクラフトビール、3%が紅葉と景色)

 

日もすっかり暮れて気温が下がって参りました。

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(酒宴の仕込みに勤しむ料理長ふあふあ氏)

 

さてこちらも遅れをとってはいられません。やって行きましょう。

 

玉ねぎを半分に切って

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すりおろして
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ニンニクもすりおろして
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事前に混ぜ合わせておいた調味液(醤油、酢、塩胡椒、酒、みりん、砂糖、レモン汁)

を、玉ねぎおろしとニンニクおろしとさらに混ぜ合わせて、
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アルコールが飛ぶまで加熱。
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肉は事前に火入れしておいた牛肩ブロック1kgの表面を温め直します。

シズル感。

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切り分けましょう。山なので厚さとか薄さとか気にしない。
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肉の説得力は視覚に訴えて来ます。
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料理長ふあふあ氏作、キノコのアヒージョとサバのトマトソース煮。

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抜かりなくバゲットも焼かれます🥖
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さて、舞台は整いました!雨も上がりました!後はやって行くのみでしょう!

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ローストビーフ旨い!(自画自賛

火の通し方もほぼ狙い通り。ソースも酸味とニンニクがバチバチに効いて肉の力強さに負けていません。

 

サバのトマトソース煮旨ーっ!

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キノコのアヒージョ旨ーっ!

バゲットに塗りたくって永遠に食べていたい。
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序盤、詰め替えて持って来た相模灘の純米を飲んでいたのですが、
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途中から赤ワインへと変更。赤いお肉には赤いお酒が良く合います😋

 

トドメにふあふあ氏がゴルゴンゾーラペンネを繰り広げて来ました。

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山で食べるにしては技有りに過ぎる料理で、山の酒宴は果てしなくだらしなく更けて行きました。

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2日目

富士見平小屋〜金峰山山頂〜瑞牆山

明けて10/21(日)

03:50起床。気温は2℃

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寒い寒いと目を擦りながら朝食の準備に取り掛かります。

今朝のご飯は炊いた白飯とアマノフーズフリーズドライカレー
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アマノフーズのカレーは旨いですね。軽いし、レトルトよりも味が良いので山では重宝します。

米の炊き加減もバッチリ。

1人1合ずつ食べて、05:05に富士見平小屋を出発。

 

歩き始めは暗闇の中を慎重に進みます。

1時間ほど歩いて明るくなって来ました。

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標高を上げるにつれ、次第に気温が下がって来るのを文字通り肌で感じます。

 

樹林帯とは言え、吹き上がって来る風が強く、容赦無く体温を奪われます。防寒・防風対策は必須です。

 

今回の私の行動着は

 

肌着→モンベルのジオラインロングTシャツ中厚手

Tシャツ→ドライ生地の半袖T

中間着→ファイントラックの薄手ジャージ

中間着2→パタゴニアのR2ジャケット

アウター→モンベルのストームハンター

 

でした。

割と寒さに弱い方なので、途中からR2ジャケットを足した感じです。

 

 



このR2ジャケット、値段は張りますが、コストに充分に見合うだけの働きをしてくれます。何せ軽さと暖かさが凄い。

着た瞬間に肌周りの空気が暖まるのを感じます。ここ3年ほど使っていますが、冬の中間着として、欠かせないアイテムです。

 

森林限界を越えると、視界が途端に開けました。

そして、薄っすらと雪が積もっていました。

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2,400mを超えた高山帯は、10月の3週目の時点で既に初冬の様相を呈しています。これは秋のつもりで来たら事故るパターンです。

 

最後の鎖場を越え

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富士見平小屋を出発してからおよそ3時間20分、金峰山山頂に到着。

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凛とした空気の中、頂上では樹氷が立ち並び、富士山がハッキリとその姿を現しました。

 

20分ほど滞在して頂上を出発。

帰りは3時間ほどで富士見平小屋に戻り、テントを撤収。

 

瑞牆山荘からのバスに乗り込みました。

そして向かうのは当然にして日帰り温泉

瑞牆山荘〜韮崎駅の間に、増富の湯と言う日帰り温泉がある情報を事前に抜かりなく仕入れていた我々は、2日間の汗を綺麗に洗い流し、無事に下山した喜びを乾杯して分かち合いました。

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この増富の湯、生ビールが黒ラベルであると言うだけでハナマル💮なのに、なんと山梨の銘酒・七賢も置いてくれていたのです。

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季節の天ぷらとほうとうのナイスブラウンさに意表を突かれながら、一同は

「うめーっ!」

「くっー!」

と途端に語彙力が低下して、ズブズブとアセトアルデヒド化して危うく帰りの列車に乗り遅れそうになりました。

 

 

瑞牆山荘〜瑞牆山金峰山ピストン

技術:★★★☆☆☆☆☆☆☆

体力:★★★★☆☆☆☆☆☆

 

(高尾山を

技術:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

体力:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

を基準値として考えて)

 

技術的にも体力的にも難しくない山ですが、10月3週目の時点で降雪も積雪もあるので、油断すると容易に低体温を招く事態になります。

くれぐれも装備とタイムテーブルと自分の体力値の確認は怠らぬよう臨んで頂けたらと思います。

 

それではまた次の山でお会いしましょう🏔

『酔音 -拾参號-』 開幕します🍶

ビストロ山も

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朝霧JAM

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終わってしまい、この秋のイベントはやり尽くしてしまった...。

 

あとはyoutubeで『ザ・秘境生活』の期間限定公開を観るぐらいしかやる事が無い...。

 

なんて途方に暮れているブラウザの前の貴方!

そう、ロマサガ2iOS版が安かったから、ダウンロードしてニューゲームで始めようとしているそこの貴方ですよ!

 

途方に暮れている暇など微塵も無く!

いま私がこうして書き連ねた駄文散文現代文を読んで頂いている間にも!

時はっ!刻一刻と!

 

ズンズン!!

 

ズンズン!!

 

一日一日が!!

 

 

毎日が!!

 

 

エヴリデイ!!

 

 

週末は!!

 

 

ウィークエンド!!

 

 

ですよっ!!

 

 

そんな強気な前振りはともかくとして、まだまだ秋の催し事は続いて行くのです。

 

 

当ブログ、山と音と酒と飯のブログでありながら、最近音の話を全く出していなかったですね。音単体の話だとアレですが、今回酒の話も超絡むので良しとしましょう。してください。大好きです。

 

 

と言う事で、DJのオファーを頂戴致しました🎧宣伝させて頂きとうございます。させてください。大好きです。

 

『酔音 -拾参號-』

10/14(日)16:00〜22:00@渋谷UNDER DEER LOUNGE

チャージ:¥2,500 予約で¥2,000

(水飲み放題付き)

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はい。こちらのDJイベント、何が凄いって、シンプルに且つ力強く酒が凄いです。

 

「クラブやライヴハウスってお酒が美味しくないょね...?」

 

と思われがちですが、違います。特にこのイベントは違います。違わせてください。大好きです。

 

エントランス料金と別に飲み放題料金を払って頂くと、貴重な日本酒が飲み放題なのです。(飲み放題でないコースもあります)

 

その数、なんと30種類以上🍶

今回のラインナップがこちら↓

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くどき上手、写楽、残草蓬莱、ちえびじん、鍋島、梵...なんて、パッと見て分かる銘酒の数々に加えて、知らない物も含めて圧倒的な品揃え。

 

しかも、別注品や限定品も多数。

 

お一人様一杯限りにはなりますが、十四代、新政、風の森の限定品と言った、一般消費者ではまず手に入れられないような逸品も惜しげも無く放出します。

 

そう、通常クラブイベントは音楽に比重が置かれるのが常ですが、この酔音と言うイベントは、酒に比重を置きまくってしまったアレなイベントなのです。(超褒めてます)

 

さらに毎回、蔵元の人が出店し、試飲会を行なってくれると言うクラブイベントにあるまじきブッ飛びっぷりを発揮。(超褒めてます)

 

前回の開催時の様子はこんな感じです↓

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今回は、ヤッホーブルーイングの本拠地でも有名な、長野県佐久市に居を構える伴野酒造さんがゲストで参加されるとの事。

看板銘柄は「澤の花」

 

 

私も飲んだ事が無い銘柄なので楽しみな事この上ないです。

 

勿論、音についても手を抜く事なく、グッドな音楽を、毎度レギュラーDJ㌠と、ブッキングスタッフ㌠がナイスなゲストを呼び、酒に合う音をそれぞれ奏でてくれています。

 

今回はヨシュアカムバックによるバンドセットも披露されるとの事。

 

私自身も、お酒に合うよう、緩く身体を揺らせるような選曲を提供出来たらと考えております🎧

 

会場となるUNDER DEER LOUNGEは、平時はダイニングバーとして営業しているので、フードメニューもドリンクメニューもかなり充実しています。

 

日本酒以外のメニューもUNDER DEER LOUNGEの方で別途用意していますので、そちらもお楽しみ頂けます。

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UNDER DEER LOUNGE、場所は渋谷駅から徒歩約10分〜、渋谷タワレコの通りを、タワレコよりやや奥に歩いた辺りです。

 

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それでは10/14(日)、お酒好きな方もクラブ好きな方も、メロコア好きな方も、西海岸系ミクスチャー好きな方も、そうでない方も、皆さま纏めて乾杯致しましょう🍻🍶🍶

 

 

心より首洗ってお待ち申し上げます。申し上げさせてください。大好きです_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎

ビストロ山2018無事に終わりました

こんばんは。収穫の季節に相模原市牧野の「廃材エコヴィレッジゆるゆる」にて開催されました、

『ビストロ山2018』

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無事に大盛況の中、終了致しました!

ご来場された方々、スタッフの方々、ありがとうございましたー!

 

私は今回、サバイバル食チームの調理スタッフで参加させて頂いておりました。

 

ビストロ山の前の週、ビストロ山支配人の飛龍さんとキノコの現場を下見した所から始まります🍄🍄

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(野山に分け入るビストロ山支配人兼ゆるゆる村長の飛龍さん)

 

 

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(この時はサクラシメジが豊漁でした)

 

しかし、この現場は台風24号によって敢え無く通行不可能に_(:3 」∠)_

 

 

とは言え、こう言ったアクシデントも想定して、当日採れた食材以外にも各チームの調理スタッフはそれぞれ自前の食材も用意。

 

私が用意したのは、以前に当ブログで取り上げた、

 

シオフキの深川めし5合分

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ソフトシェル×幼虫セミと紅生姜のかき揚げ天10人前

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シオフキと、サバイバル食講師・永野太郎氏持ち込みのイノシシの横隔膜を使ったスンドゥブチゲ2ℓ

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(最後の最後に出したにも関わらず秒で完売。有り難いと同時に皆さまの胃袋の底無し加減に戦慄)

 

の、3品でございました。

 

概ね狙い通りの味に仕上がったものの、やはりセミについては、採れたてのものと比べると幾分外骨格が舌に障る印象を受けましたね。

 

その辺りはご勘弁頂けたらと思います。

 

前回の記事でも申し上げた通り、シオフキはやはり煮込み系料理でダシ汁をふんだんに使うと味が活きて来ますね。

 

深川めしについては、上に乗せた味噌煮と、米を炊く際の水の両方にダシ汁を使用。

 

スンドゥブチゲも勿論、ダシ汁を2ℓ使用して仕上げました。

煮込む事でイノシシの横隔膜も幾分柔らかくなって、豆腐とシオフキの剥き身と違和感無く合わせられたのではないかと思います。

 

一方で、他のスタッフの面々も趣向を凝らしたメニューを多数用意。

 

虫食チームはゴキブリのタコ焼きと言う最早、タコと言うワードが必要なのか妖しい、パワー溢れる逸品を提供しておりました。

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ゴキブリと言うと嫌悪感が先行しがちですが、衛生的に育ったものなので不潔感はありません。安心して食べられますね。

 

 

我らがサバイバル食チームのシェフ、ゆーきうさぎ氏は、イノシシのガラと魚介の中骨等々で濃厚に炊き出しまくった上にイノシシのチャーシューまで乗せた自家製麺のサバ食ラーメンを提供。
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凄まじい気合の入った品々が矢継ぎ早に飛び出し、参加者の胃袋へと音速で吸い込まれて行きました。

 

 

ゆーき氏のラーメンは出汁が超濃厚に取られていて、一啜りで旨味の塊が舌をブッ刺して来ました。凄い。旨ーい。と言うより凄い旨ー味😋

 

勿論、当日採れたものも料理となりました。

 

現地調達された野草を使った白和え。こちらは野草講師のかっちゃん作。

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参加者のトモ君持ち込みのヤマボウシのジャム。マンゴーのような香りがしてとてもフルーティー

どんぐりパンに良く合いました。

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当日採れたホコリタケの串焼き。椎茸を2倍ぐらい濃縮させたような香り。なかなかパンチがありました。
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鴨を丸ごと持ち込まれる強者も出現🦆
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解体後、無事にバター焼きになりました🦆🦆
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その他にも、オオフサミミズの蒲焼きや、シマヘビの丸焼き、キノコと獣肉のビストロ山汁などなど、沢山の料理と食材があったのですが、当日調理に追われていた為、写真があまり残っていないのが残念極まります。

 

当日の詳細はビストロ山のfacebookページにて掲載されております。そちらで数多くの写真が載せられていますので、より臨場感が伝わるのではないかと思います

 

ビストロ山は今回で3回目の開催となりましたが、普段食材として認知していないような動植物も「案外食べられる!」「案外美味しい!」と言う発見が毎回ありますし、「生き物を殺して食べる」と言う生物として当たり前の事象を身をもって再確認する事が出来るので、大変に面白い催しだと思っております。

 

また、食べられる動植物、食べられない動植物を正確に見分ける為に、各ジャンルに精通した講師の方々の指導のもと採集・調理が行われていますので、これから最初の一歩を踏み出したい方にとっても、今以上に自身の見聞を深めたい方にとっても役に立つ催しですね。

 

次回開催は未定ですが、今後も不定期で開催される予定との事なので、facebookのビストロ山のページか、当ブログをフォローして頂いて、開催情報についてはチェックをして頂けたらと思います。

 

私も今後も機会あれば微力ながらお手伝いをして参りますので、今回参加されなかった方々の今後のご参加をお待ちしております(。´・ω・)。´_ _)

 

 

ビストロ山本編を無事終えた私はと言えば、そのまま会場となった廃材エコヴィレッジゆるゆるに泊まらせて頂き、本編中に飲めなかったビールに漸くありつき、

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(旨過ぎて向こう淵が見えました)

 

ゆるゆる名物・五右衛門風呂に入り、
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翌朝、ゆーきシェフが作ってくれた超濃厚出汁うどんを頂き、

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(旨過ぎて早朝から舌がバカになりました)

 

次の目的地へと旅立ちました🚗💨💨

 

こちらの廃材エコヴィレッジゆるゆる、イベントスペースとしてビストロ山以外にも様々なイベントを開催していたり、宿泊機能も兼ね備えています。

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藤野駅から車で20〜30分と、かなり山奥にあり、大人の秘密基地感満載で、少年心をくすぐられるナイスプレイスです。

 

気になるイベントの時に是非とも遊びに来てみて下さい。

 

それではまた、次のビストロ山でお会いしましょうヾ(๑╹◡╹)ノ"

年に一度はシオフキ祭

これまでに幾度と無く、水底に棲む貝のようになりたいと思っていた時期がありませんでしたが、一転していま正にそう思っております。

こんばんは。地上の星達こと、私です⭐︎

 

捕獲編

9月の8(土)9(日)が今季最後の昼の大潮の為、干潟に行って参りました。5月にホンビノスを採った例の場所です。

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ホンビノス採ろうかなぁ。どうせ爆湧きだろうしなぁ。

なんて軽い気持ちで行ったのが甘かったです。

まっっっっっっっっったく見つかりません。

5月に来た時は40〜50分で5kg以上採れたと言うのに。

 

そんなおり、月に2回は来ていると言う地元のおぢさんに話しかけられたので聞いたところ、

「手前の浅いところのホンビノスは、あらかた採り尽くされてるから、もっと沖に行かないと採れないね。」

との事でした。

 

外来種なので数が減るのはどちらかと言えば良い事なのですが、まさかホンビノスも乱獲の憂き目に遭っていたとは...!

 

しかし仮に、毎年此処まで採り尽くされているのに5月頃にコンスタントに爆湧きしていたとすると、東京湾一帯に棲息しているホンビノスの数、そしてその繁殖力は想像以上に凄まじいのかもしれません。

 

いかんせん毎年のサンプルがまだ己の手元に無いため、来年も継続してこの干潟に通って、データを集めて行こうと思いますね。

 

ついでにマテガイも試みたところ、稚貝ばかり出て来たので全てリリース。来年以降に期待しましょう。

 

そんなおり、唯一爆湧きの貝がありました。

 

はい。

 

シオフキです。

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これはもちろん在来種なのですが、アサリ等と比べて砂を吐き出し辛く、また水から上げると他の貝と比べて弱り易い等、その扱い辛さから、干潟では見向きもされない雑魚貝の代表格として不動の地位を確立しております。 

 

おまけに貝殻が異常に柔らかく、少しの衝撃で直ぐに割れます。熊手なんかで干潟を掘ったら、あっという間に致命傷を負わせる事になります。

もう雑魚中の雑魚。

 

故にポイントを引き当てると好きなだけ採れます。普段は採りませんが。

 

しかし今回、本命のホンビノスが全く採れなかった為、手ぶらでは帰れないと思い、採れるだけ採って来ました。

 

道具は必要ありません。ひたすら素手で干潟を掘るだけ。それでもかなりの量が採れます。

 

大きくても↓これぐらいのサイズなので、ある程度数を集める必要があります。

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今回集めた量、およそ 3kg×2日間=6kg

2日目に至っては干潮前後の1.5時間程度で1人で3kg集められたので、如何に簡単かお分り頂けるかと思います。

 

そのまま洗濯ネットに入れてお家に持ち帰りました。

 

砂出し編

さて砂出しです。通常の二枚貝のやり方では、貝が浸る程度に海水を入れて暗くして一日放置するのが一般的です。

 

しかし今回のシオフキは生命力が弱いのと、砂を吐き出し辛い事から、お家に持ち帰った後、即下処理に取り掛かりました。

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持ち帰って引き摺り出したところ、洗濯ネットの底面部分に割と砂利と海水が溜まっていた為、持ち帰り中にある程度は砂を吐き出してくれていたのかもしれません。

 

下処理を続けます。他の貝類とやる事は途中までは一緒です。最初に真水で良く貝の表面を洗います。

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一緒に連れて帰って来てしまったオキシジミ㌠も構わず一緒に洗ってやるです。

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洗い終わりの世界。

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弱り易いと聞いていた為、少し心配していましたが、この時点でみんな元気です。安心しました。

割と良く動く動く。

 

 

その後、砂出しをしないままシオフキを酒と水で茹でます。

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少し身が開けばOK。

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水を張ったボウルの上に重ねたザルにあけます。

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此処が下処理で1番の面倒なステップ。殻から身を1つずつ剥いて行きます。

 

剥き終わりの様子。集合体が苦手な方には少しシンドイ写真かもしれませぬ。
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この後が砂出しの最重要ステップ。この水に浸した状態の剥き身を左回りに割と激しく掻き混ぜます。

 

そうする事で体内の砂利が外に出るとの事です。

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やってみると、結構な量の砂利がボウルに溜まる為、効果があるのが分かります。

 

身がグズグズにならない程度にこれを数回、水を替えて砂利が出なくなるまでやりましょう。

 

 

やり終えた後は、茹で汁と剥き身をそれぞれジップロックして冷凍庫へ。茹で汁にも当然にして砂利が混じっているので、濾し取ってからの保存を勧めます。

 

結構な量が取れました。

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↑これの「濃」と書いてあるのは、下茹での際に料理酒の配合を間違えて、塩分濃度が濃くなってしまったものを指します。普通の日本酒でやれば間違えないので、素直に日本酒でやってくだせえ。

その後、昆布出汁で薄めて事なきを得ました。

 

調理編

さて、此処までかなり時間を要しましたが、漸く調理です。

茹でて洗い終わった身自体は、旨味が抜けてあまり美味しさは感じられなかった為、これはダシ汁ごと煮込んだ方が良いはず。

 

ちなみにダシ汁ですが、同じ茹で汁で3回貝を入れ替えて茹でた為に、割と旨味の強い出汁が取れています。

加えて、昆布出汁を混ぜて旨味をブーストさせている事をご了承ください。

 

それではまず一品目。

 

シオフキのダシ汁に醤油、みりん、砂糖、酒少々を入れて煮立たせて

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千切りにした生姜とシオフキの身を入れて汁気が無くなるまで煮詰めます。
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シオフキの佃煮の完成です。

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うむ。これは茶色旨い!ダシ汁の旨味が活きてアサリの佃煮に肉薄する旨さです。これでおにぎり作ったら旨いでしょうね😋

 

 

さて、立て続けに2品目。

 

シオフキのダシ汁にシオフキの身と豆腐を入れて煮立たせて

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醤油で味を整えて

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あさつきを散らせたら、すまし汁の出来上がり。
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うむ!これまた旨い!汁にシオフキの旨味が濃厚に溶け出しています。

 

この調子でどんどん行きましょう。

 

3品目。

土鍋に米とシオフキのダシ汁と醤油と千切り生姜を入れて炊き上げます。

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その間に、味噌、みりん、砂糖を混ぜ合わせて
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ダシ汁を張った鍋にシオフキを入れます。

チクワみたいになっていますが、シオフキの剥き身を凍らせたものです。

デカいジップロックで凍らせたらこうなりました。

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油揚げと長ネギ、先ほどの味噌の調味液を入れ、汁気が無くなるまで煮詰めます。

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↑の煮詰めた具材を、炊き上がった米を蒸らす最後の5分間で米に乗せ、土鍋に再度蓋をして、さらに蒸らします。

 

蒸らし終えたら、シオフキの深川めしの出来上がり。

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お焦げもバッチリ。
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さて実食。

 

 

 

・・・

 

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

 

うーーーーーーまい!!!

 

 

 

深川めし、うーーーーーーまい!!!

 

 

 

これは醤油味の炊き込みご飯とはまた一味違った出来栄えですねウーーーーーマイ!!!

 

 

三つ葉とお焦げが良い仕事しています。

 

 

これはアサリの完全な代替になり得ます。シオフキ料理の1つの理想型です。

 

 

 

それでは最後の品。

 

牛肉の切り落としに酒と生姜の絞り汁を振りかけて良く揉み込みます。

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刻んだニンニクをごま油でじっくりと炒めて香りを出して
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先ほどの牛肉を投下
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今回、韓国産の唐辛子粉を用意しました。日本のものより甘味があります。
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唐辛子を投入。入れ過ぎると辛くなるので程々に。

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シオフキのダシ汁投入。めっちょ固まっているのは凍らせていたからです。
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アクは丁寧に掬い取ります。
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アクを掬い取った後、スプーンで一口大に切り分けたおぼろ豆腐、シオフキの剥き身を投入。塩・胡椒で味を整えます。
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仕上げに生卵を落として好みのタイミングで火を止めます。今回はミディアムレアぐらい。
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器に盛り付けてアサツキを散らしたら、シオフキのスンドゥブチゲの出来上がりです。

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さて、実食。

 

 

・・・

 

 

 

・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

うーーーーーーまい!!😋😋

 

 

 

 

かーーーーーーらい!!🔥🔥

 

 

 

最近メシのレポートの語彙数が少なくて大変に申し訳ないのですが、実際に旨くて辛いので、その辺りはご容赦頂けたらと思います。

 

韓国産の唐辛子の甘さと辛さのバランスは絶妙ですね。

とは言え、これ以上の量を入れたらきっと辛くて飲めなくなるので、水400mlに対して大さじ1杯強ぐらいで適量です。

 

これまたシオフキの出汁が存分に活きていますね。剥き身も味のアクセントになっていて良い感じです。

 

 

と言う事で取り急ぎ、シオフキで煮込み系料理を4品作ってみましたが、いずれもブレずに美味しく仕上がりました。

 

シオフキは煮込めば旨いと言う知見を得られたので、チャウダーやトマトソース煮と言った洋風の料理に仕立ててみてもイケるかと思います。

 

 下処理の手間から敬遠されがちな貝ではありますが、味はなかなか良いので、今後も何も採れない時には持ち帰って来ようと思います。

 

 

見向きもされないような食材が実は美味しかったと言うのは大変に喜ばしい事ですね。今後ともこう言う食材はどんどんフックアップして行きたいと思います。

 

 

それではまた\\(۶•̀ᴗ•́)۶////

ビストロ山2018始まります

日中の暑さはまだまだ引かないものの、日没後の虫の音と風の涼やかさに確実に季節の移ろいを感じる頃になって参りました。

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夜の雑木林には秋の虫たちの姿もちらほらと。

 

さて、宣伝で御座います。

 

これから始まる実りの秋、その真っ最中に今年も「ビストロ山」が開催されます。

 

昨年、私も参加したこちらのイベント、相模原の山奥で、皆で狩猟採取した動植物を皆で調理して皆で食べると言う超参加型の催しです。

 

昆虫食、山菜食、サバイバル食、キノコ食と、各ジャンルの講師陣のガイドのもと捕獲・解体・調理を自らの手で行なって、食への理解を深めた頂けたらと思っております。

 

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(写真は2017年のもの)

 

今回、私はサバイバル食チームの調理スタッフとしてお手伝いさせて頂きますので、捕獲・解体・調理に興味のある方々のご参加を心よりお待ちしております。

 

詳細はfacebookのページにてご確認ください。

 

ー以下、facebookページの抜粋です

【ビストロ山2018 10月6日に開催します!!】

 

狩猟採取の食のイベント『ビストロ山』!


今年も藤野の隠れ里 綱子の珍名所

廃材エコヴィレッジ ゆるゆるにて開催します!


『昆虫食、山菜食、サバイバル食』の講師と共に一緒に狩りに出て、みんなで調理をして「山の幸」をいただきます!!!


こんな濃い山食イベントは他にはないと思いますよ♪

人生に最高に常識破りな一日になること間違いなしですよ~


■前回のビストロ2017山アルバム

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1716234055344490&type=1&l=0956d2c50e


今回の「ビストロ山」は秋!!!

ということで「キノコ狩り」もやります!

今回スペシャルゲストで野食ハンマープライスの茸本朗先生も講師として参加です!


みんなで収穫して、自然の中でみんなでランチをしましょう♪

ドラム缶ピザ窯で『ビストロ山ピザ』を作りますよ~


【山菜食×昆虫食×サバイバル食】

★講師紹介★

・昆虫食    内山昭一先生

・山菜食    池竹則夫先生

・サバイバル食 永野太郎先生

・キノコ狩り  茸本朗先生 ゆるゆる村長 飛龍


・ナビゲーター 廃材エコヴィレッジゆるゆる村長 傍嶋飛龍

東京虫喰いフェスティバルORG 永井尋己 


<当日のタイムスケジュール>

9:30  受付開始

10:00  イベント開始 

     採取・捕獲タイム

12:00  きょうの食材説明

    みんなで調理準備

13:00  ビストロ山ランチタイム

14:30  ビストロ山トーク

16:00頃 終了 


☆友情出演☆

・ゆーきうさぎ  ビストロ山シェフ

・憂  ビストロ山シェフ

・豪ノ米蔵・・・羽釜で美味しいご飯を薪で炊きます!

・ポスポス大谷倍音珈琲・・・ホーメイミュージシャンが淹れる珈琲 


☆開催場所の「藤野の隠れ里 綱子」は美味しい湧き水があります。  

 ほんとに美味しい名水ですので、ぜひ皆さんお土産に汲んでいって下さいね。


■開催日時  10月6日(土)9:30から16:00頃


■参加費   大人5,000円 小中学生2,000円

      (小中学生は保護者同伴参加でお願いします)


■定員    40名 先着順になります。

藤野駅からの送迎有り15名限定先着順となります。


■お申し込み e-mailにて受付します。

       mushifestival@gmail.com 


・名前

・連絡先

・参加人数 大人&子供

・交通手段

明記してメッセージください。


■開催場所  廃材エコヴィレッジゆるゆる

   https://goo.gl/maps/83j1Bi6TTSL2

神奈川県相模原市緑区牧野10049

 

廃材エコヴィレッジゆるゆる村長 傍嶋飛龍邸

当日連絡 080-4144-3588 (飛龍)


■交通手段  駐車場有 

「JR藤野駅」からの送迎希望の方は、

東京方面から9時3分着、山梨方面からは9時00分の電車でお越しください。

※送迎人数制限あり


■持ち物  

☆必須 長靴 マイ箸 マイ皿 マイカップ

採取捕獲道具は各自持ってきていただけたらと思います。

(参考) 

ビニール袋、ペットボトル、軍手、スコップ、など・・・

昆虫食やサバイバル食の採取希望の方は、それぞれお好きな道具をお持ちください。 


■主催   ビストロ山実行委員会 

■協賛   廃材エコヴィレッジゆるゆる

 

それでは当日、現地でお会い致しましょう\\\(۶•̀ᴗ•́)۶////